【未経験から挑む】著作権専門の行政書士として独立開業!苦労と挑戦の日々
- mstyle0914
- 6月3日
- 読了時間: 3分
更新日:6月4日
2025.6.3(火)
皆さん、こんにちは!東京都江戸川区で著作権専門の行政書士として活動している松浦と申します。
「行政書士」と聞くと、なんだか堅いイメージを持たれるかもしれません。ましてや、私のように全くの未経験から、しかもニッチな分野である著作権業務を専門に独立開業したとなると、「一体どうやって?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
今回は、私が行政書士としての一歩を踏み出し、現在に至るまでの苦労や、どのようにして業務を広げてきたのかについて、少しお話したいと思います。
★全くの未経験からのスタート
行政書士の資格を取得したものの、実務経験はゼロ。知識はあっても、それをどう活かせばいいのか、最初は全く見当もつきませんでした。特に、私が唯一興味を持っていた著作権業務は、他の行政書士の先生方もあまり手掛けていない分野。 頼りになる先輩行政書士の先生も少なく、まさに手探り状態からのスタートでした。当然、開業当初は実務経験もゼロ。何から始めればいいのかすら分からず、不安な毎日を過ごしていました。
★唯一の武器は「興味」と「行動力」
そんな私を支えたのは、「著作権業務に貢献したい」という強い思いでした。
知的財産権、特に著作権は、文化や芸術の発展に不可欠なもの。クリエイターの方々が安心して創作活動に打ち込める環境づくりに、微力ながら貢献したいと考えたのです。そして、もう一つの武器は「行動力」でした。未経験だからこそ、積極的に外に出て、様々な人と出会い、話を聞くことが重要だと考えたのです。
★異業種交流会への積極的な参加
そこで私が力を入れたのが、異業種交流会への参加です。
毎日のように都内各地で開催される交流会に顔を出し、積極的に自己紹介をし、名刺交換をさせていただきました。もちろん、最初は行政書士という資格自体を知らない方や、「著作権って何?」という反応も少なくありませんでした。それでも、諦めずに自分の言葉で、著作権の重要性や、私がどのようなサポートができるのかを伝え続けました。
★他士業との連携
他の士業の先生方との人脈作りにも積極的に取り組みました。
弁護士、司法書士、税理士など、それぞれの専門分野を持つ先生方と連携することで、様々なニーズに対応できる体制を整えたいと考えたからです。
交流会で知り合った先生方には、積極的にコミュニケーションを取り、情報交換をしたり、合同でセミナーを開催したりする機会もいただきました。他の士業の先生方から、お仕事を紹介していただくこともあり、本当に感謝しています。
★地道な情報発信
交流会への参加と並行して、ホームページを開設し、SNSで著作権に関する情報を発信することも始めました。 著作権の登録や裁定制度の手続きの流れ、事例などを分かりやすく解説することで、少しでも多くの方に著作権への関心を持ってもらい、困ったときに頼れる存在になりたいと考えたからです。
ブログを読んで問い合わせをくださる方も少しずつ増え始め、地道な情報発信の重要性を実感しました。
★苦労の連続、それでも前へ
もちろん、ここまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。 知識の不足を感じたり、営業活動がなかなか実を結ばなかったり、実務経験の少なさも相まって自信を失いそうになることも何度もありました。それでも、お客様からの「ありがとう」という言葉や、自分がサポートした案件が形になるのを見るたびに、「この道を選んでよかった」と心から思います。
未経験だからこそ、常に学び続ける姿勢を忘れずに、 一人ひとりの声に真摯に向き合い、最適なソリューションを提供できるよう、これからも精進していきたいと思っています。
もし、著作権に関するお困りごとがあれば、お気軽にご相談ください。微力ながら、皆様のお役に立てれば幸いです。







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